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セックスレスは当たり前?日本人夫婦のセックスレスの割合とレスになりやすい理由6つ

セックスレス大国である我が日本。

どうして日本人にはこれほどにセックスレスの夫婦が多いのでしょうか。

少子化も叫ばれる現在、セックスレスの夫婦の割合に関する話題をあちこちで耳にするようになりました。

実はそこには、セックスレスになってしまっても当たり前だと思われるような理由があります。

私たち日本人なら誰でも思い当たるようなレスになりやすい理由とセックスレスの割合をご紹介しますよ。

世代別に見るセックスレスの夫婦の割合

まずは、世代別にセックスレスの夫婦の割合を見てみましょう。

ここから見えてくることがあります。

朝日新聞の調査によると、セックスの回数が「1年の内まったくない、あるいは数回」と答えたのは、20代で11%、30代で26%、40代で36%、50代で46%という結果になっています。

ポイント
年代が上がるにつれてレスになっている割合が高くなっているのがわかりますね。

年齢的にもういらない

世代が上がるにつれてレスの割合がふえている背景には、夫婦ともに「年齢的にもうセックスはいらない」と考えるからです。

日本の伝統的に、歳を重ねてもなおセックスに積極的であることは恥ずかしいこと、良くないとされている風潮が根強くあります。

社会からの目や、そういうものだという思い込みによって世代が上がるにつれて、「この歳でセックスを求めていることが恥ずかしい」と思うようになる、という理由です。

ポイント
何も恥ずかしいと思う根拠はありませんが、日本独特の風潮により遺伝子レベル的にも脳に刷り込まれていることが考えられますね。

働き者であるが為に

日本人は休みも取らずに有給休暇も利用せずに、いつも残業を遅くまでしている働き者だと言われています。

労働環境の悪さに目覚めて最近は、会社レベルで業務環境の改善に力を入れているところも増えましたが、それでも日本人の勤勉さはそう変わりません。

仕事だけでなく、夫婦で育児、家事に取り組むことで夫婦2人が疲れ切っています。

セックスは気力と体力が必要と共に、気持ちに余裕が必要です。

その体力を日々の生活で奪われてしまって、セックスどころではなくなり気持ちにも余裕がなくなることで、やがてレスへと変わってきます。

ポイント
い頃は体力も十分ありますが、年齢が上がるにつれセックスをしている夫婦の割合が下がってくることにも納得できますね。

ストレスを抱え込みやすい

日本人は寡黙です、特に男性。

悩みや心配事を抱えていても、これを真剣に誰かに相談することは武士の情けとして許せないという心理があります。

武士の情けと思っているかはさておき、悩みや心配事を人に話すのは弱いものがすることだと思っています。

「男の子は強く!」と言われて育てられている男性も多いはずです。

これではストレスを溜め込んでしまうばかりですね。

アメリカは、カウンセリング国です。

ポイント
何か心に症状が出ると専門の医師に診てもらいますが、日本ではまだ心療内科に通うということに抵抗を感じている人が大勢います。

男女ともにストレスを抱えると性欲が低下します。

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全くなくなってしまう人もいるんですよ。

セックスが面倒

セックスレスになった理由をセックスレスの夫婦に聞くと多くの人が「面倒」という言葉を返してきます。

これは、夫婦生活の中でセックスが重要な役割を果たしていないからです。

面倒だなぁと思っても食事をしたり、お風呂に入ったりはしますよね?

必要だと考えているからです。

しかし、なぜ夫婦にセックスが必要なのかについて思い至っていないことで、必要性がないものをすることは面倒だ、という心理になります。

ポイント
子供を作る為にはセックスに励むけれど、それ以外にどうしてセックスをしなければいけないのか、きちんと答えられる日本人は少ないのではないでしょうか。

出産を機にセックスレス

レスになった時期を妻の妊娠・出産と答える夫婦もかなりの数います。

日本は昔から家族という単位を大切にします。

夫婦2人の生活はまだ、恋愛からの延長と言えますが、出産をして子供のいる生活になってしまったら、夫婦の思いはガラッと変わります。

父として母として、家族を守っていかなければいけないという大きな使命を感じます。

ポイント
家族でセックスはしません。

それは血が繋がっていない家族だとしても、家族だと思うことで性の対象ではなくなります。

これも日本独特な考え方によるものですね。

セックスに満足感を感じない

そもそもセックスに満足感を感じないという理由もレスになりやすいものです。

夫婦でのセックスの重要性についても理解していませんし、まず日本人はセックスに対してオープンではありません。

世代が上がるにつれ、それは顕著です。

周囲の友人がどんなセックスライフを送っているのか、同じ世代の人はセックスに対してどのような対策を取っているのかを知る機会がありません。

体力が落ちてきた、疲れている時のセックスに対する対処法などです。

ポイント
これでは、自分の感覚でセックスに対処していき、したい人はする、したくないからしないということになってしまいます。

日本人独特な理由

セックスレスは当たり前?日本人夫婦のセックスレスの割合とレスになりやすい理由について6つに分けてご紹介しました。

日本人のセックスレスの割合は世代が上がるにつれて増えていきます。

50代では約半数の夫婦がレスになっていましたね。

そしてレスになりやすい理由は、日本人だからこそのものばかりをここでご紹介しましたが、いかがですか。

なるほど、やっぱりといった内容ばかりですね。

日本人として美徳だとしてきたことが、セックスレスに繋がってしまっていることに気付くことができましたね。

しかし、これらはきっとこれから変えていけることができるものだと思っています。

ちょっとした意識の変化が日本人には必要なのかもしれませんね。

また「セックスレスで苦しい・苦痛だと感じている時に試して欲しいこと5つ」や「セックスレスのカウンセリングとは?カウンセリングがレスに良い理由5つ」の記事も是非参考にしてください。

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